top of page
ダイニングルーム

 事例集 

Case 03. サービス業

【ホテル】

今までの課題

ホテル業界の平均利益率は2~2.5%と言われており、財務体質の改善はどの会社でも重要な案件になっています。このホテルでも、財務体質の改善・強化を中心とした全社改革の年間プロジェクトを走らせていました。

​「コスト意識」、「ムダ排除」、「働く意識改革」を掲げプロジェクトは始まりましたが、これらは当たり前に行ってきた内容であったため打開策がなく、結果は頭打ちの状態でした。

解決手法

  • マネージャーのヒアリングから、レストラン部門のVSA(価値の流れ分析)からスタート

  • 定量効果計算をシビアに実行

VSA

  • VSAによって顕在化したホテル運営におけるムダの発生個所6ヵ月で業務改善

  • ムダ排除を中心とした活動を短期間で実施

LSS

総じてわかったことは…

  • 顧客が付加価値を感じないものにコストをかけていたこと

  • ​顧客視点のサービスにムラが多く、運用システムにおける矛盾がたくさんあること

これをきっかけに、各部門での運用や物品管理システムを見直し、マニュアル等の改善の仕組みを作成

結果

ホテルレセプション

 業務改善でないとできない抜本的な利益確保 

業務改善だけで、一年間で

業界平均の約2倍のキャッシュと、+4.5%の上乗利益の確保に成功

合わせて業界平均の約3倍の利益体質

改利益効果は現在も、そして今後も継続の見込み

​キャッシュフローの大幅な改善につながっている

bottom of page